「高次脳機能障害」の記事一覧

交通事故による高次脳機能障害は、脳に損傷を受けたことによって生じる様々な感覚や知的能力やそれらの維持に必要な能力の障害のことをいいます。

高次脳機能障害は、交通事故などの外傷によって脳に損傷を受けたことにより生じる障害で、感覚障害や知的障害を主として、その症例は損傷を受けた箇所により多岐に渡ります。

身体的な症状はほぼなないか軽度なものですが、感覚障害、言語障害、記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害などの症状により、日常生活や社会生活に大きな影響を及ぼします

しかし、脳は損傷を受けていても、外見で確認できる損傷がないため、周囲の人に気づいてもらいにくかったり、被害者自身も自覚がないといったこともあり、交通事故との因果関係の立証が特に難しい障害です。

私たちは、交通事故に特化した法律事務所として、高次脳機能障害の症状に悩む被害者の方のサポートに力を入れております。頭部に衝撃を受けた方で、少しでも症状にお心当りがございましたら、専門の医師と専門の弁護士にご相談されることをおすすめいたします。