地誌的失見当識 : 道に迷う

交通事故による高次脳機能障害により道に迷うという症状は、地誌的失見当識と呼ばれます。これは、道順が記憶できない記憶障害、目印が見えても脳が認識できない視覚認知障害、目印を見落としてしまう注意障害などが複合的に絡み合って生じると考えられています。

また、地誌的失見当識の特徴的な症状として、街並失認や道順の障害が現れることもあります。

街並失認とは、自宅周辺など見慣れた場所であるにも関わらず、どこなのかわからないという状態です。道順は分かり、周囲にある建物の存在なども認識できていますが、どれが目印になるのかが分からないために迷ってしまうのです。

中にはその場所を地図や見取り図を描いて説明できる人もいますが、実際にその場に行ってみると迷ってしまいます。

見慣れた風景であるにも関わらず、初めて訪れた場所のような感覚を覚えることもあります。

道順の障害は街並失認とは逆に、自分がどこにいるのか、どれが目印なのかは認識できます。しかし、その目印と目的地との位置関係が分からない、いわゆる方向音痴の状態になるため、道に迷ってしまうのです。

他にも、失見当識の症状の1つとして、季節感がなくなることもあります。

高次脳機能障害により上記の症状がみられる場合には、弁護士にご相談されることをお勧めします。

こんな症状はありませんか?

  • 家の近所なのに見たこともない風景に思える
  • 駅から家までの帰り道がわからない
  • 何度も行ったことのある場所なのに道に迷う
  • 今現在の季節がわからない

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